飲食店の嘘VOL.4 安いものから書け!は嘘
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Nov 22, 2022
今日は価格の話かな
メニューなどで安いものから書く店が多いような気がしますが
それってどうなんですかね?
印象の話だと思うんですが
でもいらない安いものをいきなり目にするのってどうなんですかね
例えば
枝豆290円から始まるような店、多いですよね
初めてきて
最初に目に入るのが枝豆ってどうなんすかね
ダメでしょ
最初に見せるのは高くても
看板料理でしょ
なんかそこ勘違いしてる店多いですよね
寿司屋に行ったら
最初にかっぱ巻きを見せられるみたいになってますよね
やる気あるのかって思われますよ
最初の印象で決まるんで
あーダメそうな店入っちゃったなって
アンカリング効果って知ってますか?
船の重りのアンカーのこと
使い方は簡単
最初に高い価格を見せる
次に本当に売りたいものの価格を見せる
それが安く感じるという手法です
例えば
枝豆 290円
刺身 980円
ではなく
船盛 5800円
刺身 1280円
枝豆 290円
と書けってこと
刺身が1280円で300円も高いのに安く感じませんか?
290円の価格に引きずられて他が高く感じるか
5800円の価格に引きずられて他が安く感じるか
ちなみに5800のものはいっさい売れなくてもいいんです
売る役割ではなく
安く感じさせ高く売るための
お取り商品なので
いずれにしても
刺身が売りなら最初にこだわりの刺身を見せないと
枝豆の印象が強いダメな店になっちゃいますよってお話でした。
PS
ワインをボトルで売る時に2000円くらいの安いのしか売れない店は
『ボトルはいくらからあるの」って聞かれた時に
答え方として
売りの説明+5000円と
売りの説明+3000円と
一応2000円のワインもありますっていうと3000円が一番売れます
2000円と3000円と5000円がありますっていうとじゃあ2000円でって言われてしまします
いろいろ工夫してみましょう!
動画で見るならこちらから
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おすすめはイヤホンつけて聴くだけ
そうすれば通勤や仕込み中の時間も活用できる