テイクアウト、デリバリーの罠 (飲食店のコロナ対策VOL.5)

Uncategorized Nov 05, 2021
 

来店しないからといって本当にテイクアウトやデリバリーで本当にうまくいくのか?

こんちはーKIYOさんです

 

客数が減っている、来店しない、出来ない

だからテイクアウトを始めよう

デリバリーを始めよう

 

その気持ちわかります

 

ですが冷静になりましょう

今日はあなたがやってしまいがちなリスクを最小限にするお話しです

 

あなたがテイクアウトやデリバリーなど何もしないわけにはいかない

リーダーとして行動しなければならない

 

素晴らしいです

でも少しだけ考えてから始めましょう

 

ある日突然あなたがお弁当を売り始めてお客様が今まで買っていたお弁当から

あなたが始めたお弁当を買う理由は?

そのお弁当を今後数年にもわたって買い続ける理由はなんですか?

 

これは普段の営業の中でも同じです。

あなたがしてほしい行動をお客様はしてくれるわけではありません

お客様は自分にとってよくなる行動しかしないんですね

 

もしあなたが自分の思い描いたようにお客様が行動すると信じているなら

ましてや俺にはその力やスキルがあると思っているなら

何も見えていないかもしれません

 

お弁当は弁当屋かコンビニで買います

それはお客様にとって都合がいいからです

 

価格、味、スピード、安全全ての総合点で選択されます

弁当と一緒にタバコが買えることの方が味より重要です

味じゃないんです

飲食店とは違う価値基準があります

 

もし弁当屋テイクアウトに力を入れるのであれば高級弁当ですかね

それは弁当屋さんやコンビニには出来ないことだからですし、お客様にとって価値があるからですよね

 

しかも安易に始めたテイクアウトで食品事故が多発しているのをご存知ですか?

そんなことになったら目も当てられませんよね

 

よーく思い浮かべてみてください

飲食店はテイクアウト用には出来ていません

 

設備も違いますし

 

そもそも出来立てを美味しく食べるお料理ですよね

冷めても旨い料理とか考えたことあります?

私はありません

 

しかも私なら料理人としてこだわりがあるので、まずいもん食べさせるくらいなら

やらないほうが勝ちます

 

もう1つの注意点デリバリー

 

デリバリーが悪いわけじゃありません

でもみんな同じこと考えるんですよ

 

みんなデリバリーします

だから選ばれなくなります

だってデリバリーだらけだから

 

飲食店だってそもそもたくさんあるって思いましたよね?

でも違うんです

飲食店には商圏があります

お腹空いたら近くで食べるって理由があるんですよ

 

デリバリーには商圏がないに近いです

つまり選ばれる店に集中します

 

だからより競争が激しいいです

1番の店しか売れません

 

もしやるんであれば人と違うことをしてください

デリバリーを普通にやるのは誰でもやること

誰でもやることは選ばれません

 

例えば1店舗5業態のデリバリーをするとか

 

みんながリスクと感じるような商品を売る

手間がかかるものを売る

こんな高いもの買わないだろってものを売る

とかってことです

 

 

 

今日気づいて欲しかったのはテイクアウトやデリバリーという逃げ道ではなく

その商品サービスがお客様が本当にほしいものでありそれを数年にわたって買い続けてくれるのか?

 

そのシーンが明確に頭に浮かんでいるのかを言いたかったんです。

もし数年後もお客様が買い続けている姿が本当に想像できるならきっとそうなるでしょう

 

でも一時的には売れるが数年後の姿が想像できないならそれは夢物語です

 

じゃあそうすんだよ?ですね

 

その答えは、またお話ししたいと思います

 

 

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