看板でもっとも多い間違い
先日対面コンサルのクライアントとのセッションのお話を紹介します。
彼女の仕事はエステの経営なんですが、お店の名前がフランス語だったんですね
まあ、まずターゲットを決めたり
コンセプトを決めたり
商品、サービスの価格と内容などのデザインに入っていくんですが
例えば私がおすすめしたかったのは、
なるべく50代以上の方、理由は子育てが終わってお金に余裕あることと、
お肌など多くの問題を抱えていて、問題に自分で気づいているので売るのが簡単だから
でその時思ったのが店名と業態名
50代のターゲットはこのややこしいフランス語の店名を
わかるのか?
よめるのか?
覚えれるか?
↓
無理じゃね?
と言うのが結論
これは言うしかないかと思い。
まあ、名前にはこだわりがあるだろうし
また嫌がられるだろうなーと思いながら
恐る恐る
Eさん、あのねその名前と業態名では売れにくいよ、せめてどちらか改名してみない?
そしたらなんと、わかりました変えますと
そして新たな名前がもうすぐ出来あがり
色々とお店のサービスや価格、いろいろな戦略を1から組み直し
3ヶ月から6ヶ月で繁盛店になるような仕掛けを作っていくことになりました。
これをあなたのお店に当てはめて考えてみてください
業態名を見てお客様は来店します
名前はまあどうでもいいです(読めて、覚えれれば)
でも業態名が全てです
野菜を買うのに八百屋って書いてない店に買いに行くわけないので
でも多くの人がお客様のことを無視して
自分の好きな業態名や名前をつけます
その結果、近所の人にも
あの飲食店なのか美容院なのかわからん店
実は飲食店だったらしいよ
なーんて言われてるわけです
特に間違う人はフレンチ、イタリアン、カフェの人たちです
まあ、フランス語、イタリア語、英語の店名、業態名の人ですね
そう言う店はお客様に来店してもらう以前に
読めない名前にすると言うことは
よほど集客に自信があるのか
どーでもいいと思っているのかと思われても仕方ありませんね
決めるのはあなたではなくお客様なので…..
でも、気持ちはわかります
私も店の名前を全部イタリア語にしたかった
もっとカッコいいのがつけたかった
でもそれでは来るなと言っているようなものかと考えた結果
使い分けをしました
お客様が入店するのに関係する業態名は日本語
炭焼きワイン食堂
何ができるか分かるような業態名
カッコつける部分、ブランド、記念日の使用、ロゴなどのことを考え店名は
Brace(ブラーチェ)
つまり
炭焼きワイン食堂Brace
こうすることで何屋かすぐわかるけど、
イタリアンとしてのイメージの名前と使い分けたり両立したりしています
看板や店名は表札ではありません
何屋かわからなければ来店はありません
それはSNSを使っても広告を使っても変わりません
ものすごく根本的な問題になりますので
気づいた方はせめて業態名だけでも日本語にして
何ができる飲食店なのかわかるようにすることを強くお勧めします
動画で見るならこちらから
(リンクを押しても動画が見れます)
↓↓↓
https://youtu.be/HvuqsybCWP0
おすすめはイヤホンつけて聴くだけ
そうすれば通勤や仕込み中の時間も活用できる