修行時代そんな方法あるんだって思った話
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Nov 22, 2022
前回の話に少し似ている話をしましょう
修行時代といっても、店長や料理長としてやってた時の話ですが
大きな会社だったのでガチガチの売上至上主義の会社でした
まあそれは当たり前って言えば当たり前の話なんですが
私は超料理人タイプの店長兼料理長だったので接客は苦手でした
ただまあ売れないと話にならないわけで
かといってメニューや価格、コンセプトなどは勝手にいじれないわけです
そうなるとやはり、セールスしろってことになるわけです
おかわりをとって来いと
たくさん取れと
全員でやれと
まあそれが嫌だったからやりませんでした
そうなると、でかい会社なんですぐに他の店長が来たり
幹部がごちゃごちゃいってくるわけです
なんでできないんですか?
やりたくないんですか?
私はこう答えました
『無理におかわりを聞くのはお客様に失礼』だと
そこで言われたのが
『失礼じゃないやり方もある』と彼は言いました
今から前卓おれがドリンクを売ってくると
でも失礼なやり方はしないと
彼は慣れた感じで全卓におかわりを勧めに行きました
ごく普通にどうですかって感じで
もちろん頼む人もいれば頼まない人もいました
だからそこまでは違いはなかったわけなんですが
彼は私がしないことを1つだけしていました
それは
いらないといったお客様には
『それではお冷お持ちしますね』と言い
全力ダッシュでお冷と新しいおしぼり、
そしてちょっとした会話をして楽しませていました
彼が言いたかったのは
お勧めするのは悪じゃない
いらないならすぐに他のサービスをするから
気分はわるくならないって考えですね
私はそれを見て
へーそんなやり方もあるんだと感心はしましたが
イマイチ気に入らなかった
お冷の流れは気に入ったが
前半が何も対処されてなかった
本当はいらないのに
おかわりしちゃってるお客様もいるじゃんって思いました
だから私は後半のいい部分だけパクってバイトにもやらせましたが
前半は自分で考えることにしました
どんなことをしたかというと
1 おかわりしませんかではなく、『何かお困りではありませんか?』と聞くようにしました
2 そもそもおかわりしたくなるようなPOPを貼りました
例えば、
目を引くドリンクだったり、〆や後半に飲みたくなるようなPOP、ワインやカクテル
のような
その結果、おかわりしたい人はするし、しない人はフードを注文したり、用がない人は大丈夫だよってなります
POPのおかげでお客様のタイミングでおかわりは来ますし、
あれ何?どんなワインって聞かれるようになります
そしたら説明をしてあげるだけで
ちょうだいって言われるわけです
つまりセールスをしてなくても売れるんです
これが私にとって納得のいく売り方でした。
まとめると
POPを舐めちゃダメですよってはなしでした。
PS
そういってもいろいろセールスした経験はありますよ
でもどの方法よりも
POPで自動で売るやり方が
ダントツで1番でした!
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