食材高騰について思うこと
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Aug 13, 2022
今日は最近問題化している
食材の高騰や飲食店の値上げについて
動画にまとめましたのでぜひ参考にしてください。
(リンクを押しても動画が見れます)
⇩⇩⇩
文字で確認したい方はこちらから
↓↓↓
最近話題の原価高騰問題についてお話しします。
こういうことは冷静に考える必要があると思います。
なぜならあなたにできることと、
できないことがはっきりしているからです。
例えば
どうすれば原価を下げることができるのか?
という質問をしてしまいがち
でも食材の価格が上がるのは変えられない事実で
あなたにできることいはないという事実
これを先に受け入れないと泥沼になってしまいますよね。
だからまず価格は上がっていくだろうということを受け入れるのが大事。
次にその前提で何ができるかですよね?
そうなると必然的に売値を上げるしかないことが見えてきます。
ただし、「そうは言ってもねえKIYOさん」と言いたくなるのはわかりますが
そこやってくしかないわけですよ
そもそも論として
あなたは何も悪くない
もともと安すぎるお店の方が多い
値上げは別に悪いことではない、
儲からないことを続ける方が経営者として問題
知られてない事実ですが
お客様はあなたのお店の価格をそんなに気にしてない。
お客様は高いから来ないのではない、安くても価値がなければ来ない。
一般的に高いからいいものだろうと思う傾向にある。逆に安いものは大したものではないだろうと思う。
で質問の仕方を変えていく
どうすればお客様に値上げを受け入れてもらえるのか?
どうすれば値上げしたのにも関わらずお客様に喜んでもらえるのか?
値上げの受け入れは比較的簡単です。
まあ上げるだけですし、理由を説明するけなので思っているよりも
簡単です。
ポイントは「理由」1点となります!
なら仕方ないねって言ってもらえる理由ですね。
ただ気持ちがなかなか踏み切れない。
問題は値上げしたのにも関わらず喜んでいただくのは難易度が高い。
ここをしっかり時間をかけて考えていかなきゃならない。
こちらも結局のところ喜んでいただくことは
結局のところ「理由」に繋がるわけですよね。
〇〇に変わったから高くなったけどいいよねってことです。
例えば
■メニュー総入れ替えして以前と比較できないメニューで見えない値上げをする
■何かの食材や調理法に特化した店づくりに変えて価格が上がったことでなくお店が変わったことにフォーカスさせる。
■ターゲットを1度にではなく、徐々に高価格帯が払える層に移していく。
その他の工夫
▲オペレーションの見直しによる原価、人件費の削減
▲メニュー全面リニューアルにより、テイクアウト、デリバリーなどの販路拡大。
こんな感じで値上げの工夫案を出して、
同時にオペレーションの改善をして値上げと原価、
経費削減を同時に実行することをお勧めします。
そんなことできるわけないじゃんって思います?
値上げによる売り上げのアップ
原価削減
経費削減
販売方法を変えることで販路拡大
メニュー変更による新たな集客
緩やかにターゲットのチェンジ
これら5つのことは全く別のことですが
これを1度にやってしまう方法がセンターピンというう考え方です。
1本倒すと全部倒れるボーリングのセンターピンです。
おそらく今回のセンターピンは
メニューまたはコンセプトです
全面リニューアルまたは
業態転換または
イメージチェンジ
のどれかでしょう。
そのセンターピンが作れれば
1本倒すだけで全部倒れます
値上げしたこともわからないでしょうし、
喜ばれるかもしれませんね
あなたのお店のセンターピンを見つけてください。
小手先の値上げはやめましょう。
喜ばれる値上げをやってください。
それでは