これからの飲食店経営はどうなる？

ここんとこ激動の時代を生き抜いている私たち飲食店ですが

未来はどうなるでしょうか？

 

もともと心配されていた

 

■人口減少

■高齢化

 

からのコロナ

からのデジタルトランスフォーメーション（デジタル化＝DX）

 

さあ、これだけ大ごとが重なるとどうなるのか？

そういう時は１個ずつ細かく分けて考えてみるのが鉄則

 

人口減少

これは分かりやすく、売る相手が平均的に減る

いい店も悪い店も平均して売る相手が減る

当然、飲食店は余る

 

まずできる１番の対策は

自分の町の人口推移を調べる

 

今の人口と

10年後、20年後の予想人口を比べるってこと

 

もちろん調べるのはあなたのお店で１番多い世代の人口の数

３０代が多いとか

５０代が多いとかで話は変わるので

 

場合によっては、減らないじゃんって場合もありますが

あれ？誰もいなくなるじゃんって町もあります

 

減っても、減らなくても減る前提で

対策します

 

まずはあなたが５０才以上なら

１番人口が多い世代なので単純に一緒に歳をとっていけばいい

 

どういうことかというと

あなたは50才以上でお客さんも５０才以上なんで

人口的な問題は起きにくいが

 

一緒に歳を取れとは何もしなくていいという意味ではない

あなたが最近焼肉屋に行って昔よく食べたカルビが

 

重くて食べれなくなってきたように顧客もそういった

年齢による好みの変化や生活スタイルの変化を感じている

 

なのにうちは脂こってりラーメンとかコクうまカルビとかを

看板料理にしていたら、アホかと思われるわけで

つまり、それは一緒に歳をとっていけていないということ

 

高齢化社会になるなら高齢化に合わせるのが

最も無難な判断だけど

相手のことを考えてこそ成功できるって話です

 

もっと極端な話をすれば

これは私自身のお店の考えでもあるんだけど

うちの店はもともと何が売りでも良かった

 

イタリアンなんだけど

PIZZAも薪窯焼きだったし

PASTAも生ASTAで種類も他とは比べられないもの

魚もできるし

肉もできる

ただ、なんでもうまい店って売れないんだよね実は

 

特徴がなさすぎて売れない

だから何かに絞らないとまずいってなって

 

炭焼きで焼く、肉メインのイタリアンにしたら

人気が出たという経緯がある

 

でも、店ができて７年が経った

常連さんと共に7年過ごしてきたんだよね

 

オープンの時に４０才だった方は４７才に

５５才だった方は６２才になり、だんだんお会いする機会は減っていく

 

１３才の中学1年生の坊主は今年で成人しましたっていってくるわけよ

 

それと、少子高齢化の問題を考えて、今年から今がその時だなって

魚のイベントをテスト的にやったんだよね

 

お客さん等もいつまでも肉じゃないかなって

 

その時のイベントは日本でも珍しい浜名湖って海があるんだけど

そこで潮が引いた時に船に乗ってかがり火を焚いて魚をつく漁法があるんだけど

その漁をやって、魚介をとってきます

とった魚を次の日イタリアンにするんで食べにきてねってイベントをやりました。

 

まあイベント自体が大盛況で1日で売り切れ

次の日にわざわざ浜名湖周辺の魚屋から仕入れないとイベントが続けられなかった

 

そんな中でお客様との会話でやはり、魚介が食べたかったらしく

これからも魚が食べたいという声が多かった

 

なので今後、魚にシフトしていく経営が求められたって話ですが

 

イタリアンの肉から魚はまだやりやすいけど

焼肉屋はどうすんだとか

ステーキ屋はどうすんだとか悩みますよね

 

一つはできる限りのことは、やはりやらなければいけないということ

 

もう一つは私が言ったことだけを鵜呑みにしないこと

たまたま私の店はそうだっただけかもしれない

 

肉が売りなら、いかにうまい赤身を探すかって考えもあるし

いかに肉と野菜を多く楽しくとらせる方法はないかって考える必要もある

 

肉だけ食べてればくどいけど、美味しいサラダが山のように一緒に食べれるので大丈夫ってこともあるし

フレンチレストランなどは肉の皿にいかに効果的な野菜のガルニをつけるか、しかもそれがより上手くなる前提で

 

とか色々やるべきことは店によって変わるよね

 

ただし、１番人口の多い５０代が死ぬまでというか、外食に出かける時間ってあとどれくらいあるんだろう？

多分、20年くらいだよね

 

ということは、切り替えたり、準備したりって

残り20年を見据えてやるとしたらいつ始めればいい？

 

当然、今だよね

 

ちなみに、高齢化に対する対策は

若い経営者も同じ、絶対ダメではないけど、わざわざ人口少ないとこ狙いますか？

 

違いがあるのは、経営者自身が同じ感覚で歳をとっていけるのに対して

今、あなたが30代以だとかなり相手のことを考えて想像して、自分の親にも聞いてみないと

相手の欲しいもの、欲しい量、欲しい味がわかんないよね

 

やったらまずいのは、若いのに年寄りを想像すること

それは多分外れます

 

大事なのはお客さまや、知り合いに直接聞くことや食べてもらうこと

そうすれば外さなくなるよね

 

思いのほか長くなったので一旦ここで

 

PS

 

未来の予想の中で

人口にかかわる予想というのは

滅多に外れないそうです

 

つまりそれは現実になるということ

なので準備しよう

 

 

私たちがやったイベントはこちら

⇩

https://youtu.be/m09vjAQh60E

 

https://youtu.be/Utt1WIzM5G0

 

https://youtube.com/shorts/HVVqtWq6-Ws?feature=share

 

https://youtube.com/shorts/nFJ9iv2O0l8?feature=share

 

またあなたと仲良くなることがあったら一緒に行こうね！