地元では当たり前だけど全国的にはレアな飲食店

Uncategorized Apr 18, 2023

お店づくりのアイデア

 

私が子供の頃、生まれは愛知県なんですが家が商売をしていたので

夏休みは毎年、祖母の鹿児島で毎年1ヶ月、6年生まで預けられていました。

 

そこでの体験はとても新鮮で何もかもが違いました。

完全に文化が違う感じで

子供ながらに強く感じました。

 

例えば

お寿司屋さんに行くと、やたらネタがデカイ!

(全ての店がそうではないのかもしれません)

 

『すげーっ』て思いました

なんでも豪快なことばかりでした

 

あといろいろあるんですが

山の方に行くと流しソーメン屋さんがあって

 

まずテーブルでなんか、おにぎりとか注文してその後

 

店内にある釣り堀で釣りをしてマスとか鯉とか釣るんですね

これがまた子供には楽しいわけですよ

 

そしたらそれを焼いてくれる

テーブルに戻るといくつかの料理が揃ってて

 

流しそうめんが始まるわけです

専用の丸いテーブルがあって

そこに自分でソーメンを入れて食べると

 

水も清流の水で冷たくて

極上のソーメンが食べれる

 

そしてさっき釣ったマスが塩焼きで届く

完璧な演出というか、そこではごく自然なことなんでしょうね

 

鯉も酢味噌でお刺身で出てきたり、

味噌汁に入っていたりと

鯉が食べれるものだと初めて知りました。

 

都会の人が聞いたら異次元の体験だと思います。

 

でもこんなことがおそらく全国にあるんだろうなと思います

 

なので

お店づくりのアイデアを考える時にやってはいけないことが

ライバル店を真似ることです

 

ライバルの真似なんかしても差しか生まれません!

これっぽっちも違いは生まれません!

 

必要なのは違いです

 

真似るなら珍しいアイデアか違う業界のサービスをまねてください

そうすると面白いアイデアが生まれます

 

そのまま真似できないって話ではありません

1部を真似するだけで何か劇的に面白いことができるかもしれない

 

釣り堀は作れなくてもアサリの掴み取りはできるかもしれない

うちもアサリの時期はお客さんに掴めるだけ掴んでもらい

それをボンゴレロッソなどのパスタにして食べてもらってます

 

同じことが釣り堀が作れなくても

ソーメンではなくイタリアンでもできていますよね

 

お客さんは大人も子供も楽しんでやってくれますよ

あまり考えすぎず面白いと思ったらやってみるといいです

私の経験上、そんなことで喜ぶの?

ってことが意外に喜ばれます

 

お客さんは料理を食べにきてるだけですか?

お客さんは楽しければなんでもありです

楽しむことに貪欲です

 

心配しなくても何やっても笑ってくれるから大丈夫!

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